内覧会とは?目的や主な流れ、チェックポイント等を紹介

新築マンションや建売住宅、あるいは注文一戸建てを購入するときには、必ず「内覧会」に案内されます。

実は、内覧会は重要な意味を持つイベントです。

内覧会の目的や持ち物、チェックポイントについてまとめたので、ぜひ参考にしてください。

内覧会とは

内覧会とは

内覧会とは、新築住宅の引き渡し前に実施されるイベントのことで、住宅契約者を対象におこなわれます。

物件が、注文通りかつ契約書通りにできているか確認するために実施されます。

万が一、問題が確認された場合は、売主・買主の確認の上で引き渡し日もしくは特定の日までに修繕されます。

何も問題がなく、契約書通りに住宅ができ上がっている場合は、売主側が準備した書類に署名・捺印して引き渡し日を待ちましょう。

内覧会に用意していきたい持ち物

内覧会に用意していきたい持ち物

内覧会には、以下のものがあると便利です。

通常、内覧会の機会は一度しかありません。

納得するまで住まいをチェックし、家具や家電を配置するプランを立てるためにも、以下の7点を忘れずに持って行きましょう。

<内覧会の持ち物リスト>

  • 滑り止め付きの靴下
  • 防寒着(秋冬)
  • 水平器
  • メジャー(スチールタイプ)
  • 筆記用具
  • デジタルカメラ
  • 印鑑

内覧会7つ道具の使い方

内覧会では通常スリッパは用意されていますが、階段部などで滑ってしまう可能性があるので、できれば足裏に滑り止めがついた靴下を持って行きましょう。

また、電気類がまだ使用できないこともあるため、秋冬には防寒着も必要です。

水平器があれば、建物に傾きがないか調べることができます。

数百円~千円程度のもので良いので、ぜひ持って行きたいものです。

また、家具や家電を置くために、メジャーで各部を測ります。

スチールタイプのメジャーなら、たゆまず垂直部分も測れて便利です。

測定した数値や気になる点を書き留めておくノートとペンも必要です。

スマホのメモ機能を使っても良いですが、誤って削除してしまうリスクを考えれば紙に記録しておくのも良いでしょう。

気になる点はデジカメで写真に撮っておくと、修繕後と比較しやすいです。

すべてをカバンに入れたら、書類用の印鑑も忘れずに持ってきましょう。

内覧会の流れ

内覧会の流れ

内覧会は、以下の流れで実施されます。

<内覧会の流れ>

  1. 不動産会社の担当者と一緒に住宅内をチェックする
  2. 不具合や注文と異なる点があるときは、説明して、担当者の確認を得る
  3. 修繕や交換の必要な部分については、いつまでに対応できるのか確認する
  4. 問題がなかった場合には必要書類に署名をする。問題があった場合は、問題部分を記した書類を作成してもらい、同意できるときは署名をする

内覧会は1~3時間ほどかかる

住宅の内覧自体は通常30分程度で終わりますが、計測する箇所が多い場合や住宅が広い場合は1時間ほどかかることもあります。

大規模マンションなどでは内覧も混雑するため、1時間ほどの待ち時間が発生する可能性があるでしょう。

また、内覧会前にインテリア販売会が実施されるケースもあります。

内覧会の時にも家具や照明、カーテンなどのインテリアの受注が可能なこともあります。

注文する予定がある方は、さらに時間を長めに見積もっておきましょう。

内覧会でのチェックポイントと対策

内覧会でのチェックポイントと対策

家を建てるには時間がかかります。

購入してから入居できるまでに数ヶ月~数年かかることも珍しくありません。

内覧会は、住宅購入にかかった今までのすべての過程の最終チェックともいえる重要なイベントです。

心残りがないように以下のポイントを必ず確認してください。

<内覧会のチェックポイント>

  • 設計図通りに作られているか
  • 内装は注文通りに出来上がっているか
  • シミやハガレ、傷などがないか

設計図通りに作られているか

基本中の基本ですが、住宅が設計図通りに作られているか確認してください。

照明やコンセントの位置、間取り、窓など、細かくチェックしましょう。

「予想していたのと違うな」と思っていても、声に出して言わなくては担当者に伝えることができません。

満足できる住まいを手に入れるためにも、各部屋や廊下、共用部分、外構も厳しく調べてください。

内装は注文通りに出来上がっているか

壁紙や建具、ドア、カーテン、床材など、すべての内装が注文通りに出来上がっているかも必ず確認しましょう。

長い年月を共にする住宅を購入するわけですから、面倒がらずに時間をかけて確認してください。

ゆっくりとチェックするためにも、内覧会があるときは少なくとも3時間は時間を取っておき、「時間がなくて確認できなかった」というようなことがないようにしましょう。

シミやハガレ、傷などがないか

間取りや内装は注文通りに完成していても、水まわりなどにシミができていたり、壁紙がはがれていたり、床・建具・窓等に傷があったりすることもあります。

「生活していくうちにどうせ汚れるのだから」と適当に見るのではなく、担当者に修繕可能か尋ねてみるようにしてください。

なお、小さなお子さまを連れて行くと、お子さまが作った汚れや傷なのか、元々からあったものなのかが分からなくなる可能性があります。

内覧会には、できれば大人だけで行き、お子さまと行くのは後日、とするのが無難です。

内覧会は住宅引き渡しの最終チェック日!後悔しないよう確認しよう

内覧会は、大切な住まいを受け取るための最終チェック日です。

厳しくかつ公平にチェックするためにも、2人以上で出かけるようにしてください。