ペットと暮らす住宅のポイント!間取りや工夫、注意点などを紹介

大切な家族であるペット。

幸せに生活していくためにも、ペットが暮らしやすい住宅を作りたいものです。

ペットと暮らすときに注意したい、間取りや工夫などについてまとめました。

かわいいペットと暮らしている方はもちろんのこと、これからペットと暮らしたい方もぜひ参考にしてください。

ペットと暮らす住宅の間取り!階段や床材、出入り口など

ペットと暮らす住宅の間取り!階段や床材、出入り口など

ペットの中でも、犬と猫は家の中で放し飼いすることが一般的です。

特に、猫は病気やケガから守るためにも、自由に外出させるのではなく家の中だけで生活させることが多いです。

一方、犬は定期的に散歩をさせたり、庭と室内を自由に行ったり来たりさせるケースも少なくありません。

ペットにとって暮らしやすい注文住宅のデザインとはどのようなものなのか、猫と犬に分けて見ていきましょう。

猫にとって暮らしやすい間取りとは?

猫がストレスなく家の中を動けるように、間仕切りを少なくし、猫が入っても良い個室には「猫専用出入口」を付けるようにしましょう。

その他にも、以下の工夫ができます。

  • 衝撃を吸収しやすい床材

ジャンプが得意な猫も、高齢になると手足に負担を感じるようになります。

少しでもジャンプ時の衝撃を吸収するように、ヒノキやウォルナットなどの柔らかいフローリングや畳を選びましょう。

  • 心置きなく爪を研げる爪とぎスポット

専用の爪とぎを買っても、猫が使うとは限りません。

爪とぎを横目に、壁紙や柱をガリガリ引っ掻くこともあります。

柱の下から50センチ程度に麻縄を巻いたり、よく引っ掻く壁に爪とぎを取り付けたりしてはいかがでしょうか。

  • ゆったりとくつろげる窓辺スペース

猫は縄張り意識が強いので、家の周辺も自分のテリトリーだと考えて、窓から屋外をチェックすることを好みます。

猫が好きなだけ屋外の様子を見られるように、窓辺には猫がくつろげるだけのスペースを作っておきましょう。

  • 無理なくジャンプできる段差の低い階段

階段の段差が高いと、高齢の猫の関節に負担をかけてしまいます。

少し低めの段差にしておきましょう。

犬にとって暮らしやすい間取りとは?

犬にとっても、家の中が移動しやすい空間であることが絶対条件です。

間仕切りを少なくし、できるだけ段差がないほうが良いでしょう。

それに加え、次の3点にも注意したいです。

  • 玄関脇や庭に足を洗うスペース

家の中で飼っている場合は、玄関脇や庭に足洗い場があると便利です。

冬場に備えて、できればお湯も使えるようにしておきましょう。

  • タイル張りの食事スペース

タイル張りの食事スペースを作っておくと掃除が簡単です。

また、2階建て以上の構造なら、各階に1ヶ所は水飲み場があると便利です。

  • 滑り止め効果のあるコルク張りの階段

高齢になったときでも家の中を移動しやすいように、階段は段差が低くしておきたいです。

さらに、コルク張りにしておくなら、滑り止め効果も期待できます。

ペットと暮らす住宅の工夫!フェンスや落下防止策、空調など

ペットと暮らす住宅の工夫!フェンスや落下防止策、空調など

人間にとって快適な空間が、ペットにとって快適とは限りません。

工夫したいポイントを紹介するので、ペットが暮らしやすい家づくりに活かしてください。

  • 滑り止め付きキャットタワー

猫は高い所への移動が大好きです。

キャットタワーを購入して据え付けることもできますが、より頑丈にしたいのなら建築時に作り付けてしまいましょう。

また、コルク等の滑りにくい素材なら、落下防止効果も期待できます。

  • 道路やアプローチへの飛び出しを防ぐフェンス

犬が主に庭で過ごしている場合、道路への飛び出しを防ぐために庭と門の間にフェンスを作っておくようにしましょう。

また、訪問客や配達員が門内に入る可能性も考え、庭とアプローチがつながっている場合は間に犬用のフェンスを作りましょう。

  • においがこもらない換気システム

ペットのにおいが家にこもらないように、空気清浄機や空調を使って換気させましょう。

消臭効果のある壁材を併用すれば、さらに住み心地がアップします。

普通の住宅の中にもペットに危険なものがたくさんあると知ろう

普通の住宅の中にもペットに危険なものがたくさんあると知ろう

人間にとって危険なものでなくても、ペットにとって危ないものはたくさんあります。

ケガをせずに暮らすために、次の3点に注意をしてください。

  • 火や刃物があるキッチンには立ち入り禁止

火やガス、刃物などのあるキッチンには、立ち入らせないようにしましょう。

キッチンの入り口にフェンスを作ったり、ドア付きの独立型キッチンを採用したりすることをおすすめします。

  • ドアに挟まれないようにクローザーを設置

勢いよくドアを開閉すると、ペットが挟まれることもあります。

ドアにクローザーを付けて、ゆっくりと扉が動くようにしておきましょう。

  • 天井埋め込み型のエアコン・カーテンレール

猫は高いところに上るので、エアコンやカーテンレールの上で遊ぶこともあります。

いずれも強度が充分とは言えないだけでなく、埃が溜まりやすいので、あまりおすすめの遊び場とは言えません。

エアコンやカーテンレールを天井埋め込み型にしておくなら、猫が上がってしまう心配もありません。

ペットと暮らす住宅には「安心・安全・一緒にいる楽しさ」を求めよう

ペットが安心安全に暮らせるように、さまざまな工夫をすることができます。

一緒に過ごす時間が楽しいものになるように、ペットの気持ちに寄り添って家を建てましょう。