外壁のコケは放置しちゃダメ!キレイな除去のやり方と予防法

外壁にコケが生えていると、家全体が一気に古びて見えてしまいます。

外壁や土台の色がライトカラーのときは、なおさらコケが目立つので、放置せずにこまめに取り除くようにしましょう。

この記事では、外壁のコケの除去方法と予防法についてまとめています。

ぜひ参考にしてください!

外壁にコケがつくのはなぜ?

外壁にコケがつくのはなぜ?

コケは胞子で繁殖する植物です。

地面でなくても、コンクリートや木などのさまざまな場所で繁殖するので、外壁にもいつの間にかコケがびっしりとついてしまうことがあります。

コケは水気を好みますので、とりわけ湿気を含む場所では繁殖しやすくなります。

あまり日光が当たらずにじめじめとしている北側の外壁や、木製の外壁などには、コケが大量に繁殖して、壁そのものの色が変化していることもあるでしょう。

外壁に湿気が含まれやすくなる環境

コケがつきやすいのは、湿気を多く含む外壁です。

北側の壁や、樹木や隣家などに囲まれて通気性が悪い場所にある壁は、湿気を含みやすくなり、コケも生えやすくなります。

また、外壁の耐水性が衰えているときも、コケがつきやすくなります。

通常、外壁には耐水性向上効果のある塗料を塗布しますが、塗装から時間が経過していると塗料が剥がれ落ち、防水性も衰えます。

風雨が激しい地域や日光が強い地域などの、自然環境が過酷な場所に建つ住宅なら、塗装後4、5年しか経過していなくても塗料が剥がれ落ちて、コケの生えやすい状態になっていることがあるでしょう。

住宅の中と外の温度差が大きい場合も、外壁に結露(湿気)が生じやすくなり、コケが生えやすくなります。

家全体に断熱材を敷き詰め、なおかつ常にエアコンを使用しているような場合は、外壁が湿気を含みやすくなるためコケの温床になりがちです。

外壁の素材や形状によってもコケの生えやすさが異なる

外壁の素材によっては、水分を含みやすくコケが生えやすいものがあります。

例えばセメントと砂を原料としているモルタル材は、細かな凹凸があるため水分が留まりやすく、コケが生えやすい素材です。

湿気が溜まりがちな水辺の端や換気の悪い場所で住宅を建てる場合には、選ばないほうが良いかもしれません。

また、溝がある外壁材も、コケが生える可能性が高い素材です。

溝部分にほこりなどの汚れが溜まるので、ほこりが水分を含むとコケの温床になることがあるからです。

外壁のコケを除去する方法

外壁のコケを除去する方法

コケが生えている住宅は、決して見栄えのするものではありません。

実際以上に古びて劣化しているように見えるので、コケを見つけたらすぐに除去するようにしたいものです。

また、コケは胞子によって繁殖するため、少しでも放置をするとすぐに広がってしまいます。

コケが付着した面積が増えないうちに、根こそぎ取るようにしましょう。

お住まいの外壁にコケを見つけたら、以下の方法で除去してください。

<コケを除去する方法>

  • コケ洗浄液をスプレーで噴射し、ブラシでこそげ取る
  • 高圧洗浄機で掃除する
  • 業者に依頼する

外壁にコケをつけないために!知っておきたい予防法

外壁にコケをつけないために!知っておきたい予防法

こまめにコケ洗浄液を使って、コケを自力で落とすこともできます。

しかし、手間がかかるだけでなく、屋根近くの高所は危険なため、完璧に落とそうと思うなら業者に依頼することをおすすめします。

業者に見積もりをしてもらうと、建坪40~50坪程度の家屋で100~130万円ほどかかります。

プロに依頼する間隔を減らすためにも、できればコケがつかないように予防しておきたいものです。

おすすめのコケ予防方法を紹介します。

<コケ予防方法>

  • セルフクリーニング効果のある塗料やコケ・カビ予防効果のある塗料を塗布する
  • 凹凸が少なくフラットな素材の外壁にリフォームする
  • 壁の割れ目を補修する、コーキング処理の剥がれを修復する

外壁そのものに手を加えてコケを予防しよう

光触媒塗料にはセルフクリーニング効果があり、太陽光を浴びるたびにコケやほこりなどの付着物を浮かせて落ちやすい状態にしてくれます。

外壁塗装をしてから数年経っているなら、光触媒塗料を使って塗り直すこともおすすめです。

外壁塗装をしてから10年以上が経過している場合は、思い切って外壁全体をリフォームすることもいいでしょう。

劣化が少ない場合は、割れ目やコーキング処理の剥がれ部分を補修して、防コケ・防カビ効果のある塗料で仕上げることもできます。

劣化が進んでいる場合は、凹凸が少なくフラットな素材のものへの張り替えも検討しましょう。

外壁のコケをそのまま放置しておくと何がダメ?

外壁のコケをそのまま放置しておくと何がダメ?

外壁のコケをそのまましておくと、美観を損なうだけでなく多大なデメリットがあります。

とりわけ以下の点には注意が必要です。

<コケを放置するデメリット>

  • 建物の劣化の原因になる
  • アレルギーを誘発する原因になる

コケは保水力が高いので、コケが付着しているということは、外壁が常に水分を含んでいる状態であることを意味します。

建物の腐敗や劣化を促進させることにもなるでしょう。

また、コケは胞子を発生しているので、人間が吸い込んでしまうとアレルギーを引き起こすこともあります。

アレルギーの多い体質の方は、特に注意する必要があるでしょう。

外壁のコケは美観を損ねて家にもダメージを!早めに対処・予防しよう

外壁のコケは美観を損ねるだけでなく、建物の劣化を促進したり、アレルギーを誘発したりと多大なデメリットがあります。

コケは放置しておくとすぐに広がっていくので、見つけたらすぐに取り除くようにしてください。