【一戸建て】火災保険の相場は?費用を節約する方法や補償内容を説明

住宅ローンを組むときに、火災保険への加入を求められることがあります。

また、住宅ローンを組まない場合でも、万が一のリスクに備えて火災保険に加入しておきたいものです。

この記事では火災保険の相場や補償内容、費用を節約する方法について解説するので、ぜひ参考にしてください。

一戸建てでの火災保険の相場は?

一戸建てでの火災保険の相場は?

一戸建ての火災保険の保険料は、物件の構造や補償内容によっても大きく変わります。

延床面積100平米の場合は、おおよそ以下の金額が目安になります。

H構造 T構造
基本+水災、破損、汚損、地震、家財 30,000~100,000円 20,000~50,000円
基本+水災、破損、汚損、地震 25,000~35,000円 15,000~25,000円
基本+水災、破損、汚損 20,000~30,000円 12,000~20,000円
基本+破損、汚損 15,000~20,000円 10,000~18,000円
基本のみ 4,000~7,000円 4,000~6,000円

※H構造とは木造住宅、T構造とは軽量鉄筋住宅や鉄骨、2X4住宅を指します
※基本とは、火災と落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水漏れを指します

一戸建ての火災保険はどのように保険料が決まる?

一戸建ての火災保険はどのように保険料が決まる?

火災保険の保険料は、補償範囲と補償内容、そして住宅の再調達価格などによって決まります。

例えば、ほとんどの火災保険では、火災と落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水漏れに対しては、基本的な契約で保険金を受け取ることができます。

しかし、洪水や台風などによる水災や、自然災害以外による破損・汚損、地震による被害に対しては、基本契約ではカバーされていないことが多いため、必要に応じて契約しなくてはいけません。

もちろん、補償範囲や補償内容を手厚くすれば安心を得られますが、その分、保険料が高くなるため、家計における負担は高くなってしまいます。

保険料を決めるポイントについて詳しく解説するので、保険料と安心のバランスについて考えてみましょう。

家の構造・新築か中古か

燃えやすい住宅は、火災保険の保険料も高くなります。

そのため、木造住宅(H構造)の保険料は鉄骨や軽量鉄筋住宅、2X4住宅(T構造)よりも保険料が1.2~2倍ほどになります。

また、同じ災害に遭った場合でも、築年数が経過している住宅のほうが新築住宅よりも被害が大きくなりやすいため、中古住宅も保険料が高くなることが一般的です。

家財を補償対象に含めるか

火災保険の基本プランでは、建物に関する補償しか含まれていないことが一般的です。

家具や家電などの家財も補償対象に含める場合には、さらに保険料が高くなります。

しかし、実際に火事や地震が起こったときに、家屋だけが被害を受けて家財は無傷というケースは滅多にありません。

いくらくらいの補償を必要とするか。高級品があるかなどを検討したうえで、保険契約を決めるようにしてください。

水災・破損・汚損、その他特約を補償範囲に含めるか

台風で河川が氾濫し、床上浸水で家具や家電が使えなくなってしまった場合にも、火災保険で「水災」を補償範囲に含めているなら保険金を請求できます。

また、集中豪雨による雨漏りによって屋根の葺き替えが必要になった場合にも、水災を補償範囲に含めていると保険金請求をおこなえます。

「破損・汚損」を補償範囲に含めていると、ついうっかりと外壁を傷つけたときや、ドアや窓ガラス、家具を壊してしまったときに、必要な修繕費や買い替え代を保険金でまかなえることがあります。

小さなお子さんがいるご家庭は、ぜひ検討してみましょう。

また、「特約」や「盗難補償」についても注意が必要です。

保険商品によっては、延焼したときの近隣住宅へのお見舞金受給などの特約を付けたり、空き巣被害に備える「盗難補償」を付けることができますが、保険料も高額になってしまいます。

地震を補償範囲に含めるか

火災保険では、「地震」によって生じた火災に関しては補償範囲外になります。

地震による火災や損壊に備えておきたい場合には、必ず地震を補償範囲に含めるようにしてください。

なお、地震に対する保険料は、全国一律ではありません。

一般的に、地震調査研究推進本部が公表する「確率論的地震動予測地図」で地震のリスクが高いと判断されている地域は、保険料が高めに設定されています。

一戸建ての火災保険で保険費用を節約する方法

一戸建ての火災保険で保険費用を節約する方法

少しでも火災保険の保険料を抑えたい方は、ぜひ次の3つのコツを実践してみましょう。

<火災保険の保険料を抑えるコツ>

  • 2社以上の保険プランを比較する
  • 補償内容を細かく見直す
  • 年払いを選択する

同じ補償内容であっても、保険会社や保険プランが異なると保険料も異なります。

必ず2社以上から見積もりを取り、納得できるものを選ぶようにしましょう。

また、本当に必要な補償内容だけに絞ることでも、保険料を抑えることができます。

水災や破損・汚損、盗難などについては、今一度、本当に条件に含める必要があるのか検討しましょう。

保険商品によっては、年払いにすることで保険料を10%程度節約することができることがあります。

年払いを考えている方は、支払い方法を変更できないか保険会社に問い合わせてみましょう。

一戸建ての火災保険の相場を知って、費用とリスクを見て検討!

補償内容を手厚くすると安心を得られますが、保険料は高額になってしまいます。

相場を参考に、保険料とリスクのバランスを取るようにしてください。