キッチンリフォームのポイントは?今ある不満を解消するために

毎日調理をするキッチンは、家の中のほかの場所と比べても汚れやすく、リフォームを検討している方も多いでしょう。

しかし、要点を押さえてリフォーム計画を立てないと、理想と異なるキッチンになってしまう可能性があります。

キッチンリフォームを成功させるポイントを紹介するので、ぜひ理想を現実にしてください。

キッチンリフォームのポイントは「現在の不満」を明確にすること

キッチンリフォームのポイントは「現在の不満」を明確にすること

10人いれば10通りのリフォームプランがあります。

ある人にとって理想のキッチンも、別の人にとっては使い勝手の悪い空間かもしれません。

キッチンのリフォーム計画を立てる前に、まずはご自身の「現在の不満」を明確にしてください。

例えば、以下のような不満はありませんか?

<キッチンに対する不満の例>

  • 収納スペースが少ない
  • 調理台が狭い
  • シンクが小さい。水はねして使いづらい
  • コンロが古い、汚い、火力が安定しない

不満を解消するためのアイデアが思いついたら、リフォームを依頼する業者の設計士に相談してみましょう。

アイデアが思いつかない場合も、不満に思っている点をすべて書き出して、設計士と相談してみてください。

不満点をすべて洗い出すことで、キッチンリフォームの方向性が決まっていきます。

キッチンリフォームのポイント1.動線設計を考えよう

キッチンリフォームの方向性が決まったら、いよいよ設計です。

設計する際に、最初に考えなくてはいけないのは「動線」です。

キッチンでは「シンクで洗う」「調理台(作業台)で切る」「コンロ・オーブンで調理する」「冷蔵庫から食材を取り出す」の動作を何度も繰り返すため、それぞれの場所への移動に手間取ると、調理時間が不必要に長引いてしまいます。

取り出す、洗う、切る、調理するの流れがスムーズになる動線設計が必要です。

また、シンク周りにはザルやボウル、調理台の周りにはまな板と包丁、キッチンスケールなどのツール、コンロ周りには菜箸やフライ返しなど、必要な場所に必要なものがないと作業に手間がかかってしまいます。

「キッチン内の移動の動線」だけでなく、「調理をする人の手の動きの動線」にも配慮したレイアウトが求められるでしょう。

キッチンリフォームのポイント2.収納は十分?

調理から盛り付けまでの過程には、フライパンや鍋などの調理器具だけでなく、皿類やボウル類、カトラリーなどさまざまなものが必要です。

また、米や乾麺、レトルト食品、お菓子などの常温保存の食料品類もキッチンに置いておくほうが便利でしょう。

もちろん、家の中のスペースには限界があるため、キッチンを大きくすることは難しいかもしれません。

しかし、キッチンで使うものはできるだけキッチン内に収納できるように、収納スペースは大きめに設計することがおすすめです。

今後、かわいい食器や便利な調理器具を新たに購入したりもらったりする可能性もあるので、「収納スペースが多すぎる」と思うくらいに広めに設計しておきましょう。

キッチンリフォームのポイント3.身長・体格に合ったサイズ?

キッチンで作業する時間は意外と長いものです。

キッチンの作業台の高さが合っていないと、作業がはかどらないばかりか、腰や肩に痛みを抱えることにもなりかねません。

ほとんどのメーカーでは、利用する人の身長に合わせて3種類以上の高さの作業台を用意しています。

作業台ごとに目安となる身長が記載されていますが、使いやすさは人によって異なるので、必ず一度はショールームに出かけ、高さの異なる作業台に立って、実際に使用感を確認してから選ぶようにしてください。

また、作業台の上部の吊り戸棚や食器棚の高さにも注意が必要です。

高い位置に手が届きにくい場合は、手動・電動で引き下ろすことができる可動式の設備を選びましょう。

キッチンリフォームのポイント4.掃除のしやすさは重要!

キッチンは汚れやすい場所だからこそ、掃除のしやすさは重要なポイントになります。

とりわけ油が飛ぶコンロ周りや換気扇は、掃除しやすいデザインにしておきましょう。

例えばIHコンロを設置するなら、凹凸がないため掃除が格段に簡単になります。

火の消し忘れや燃え移りなどによる事故も防げるので、リフォームのついでに電化を検討するのも良いかもしれません。

また、コンロ周りの壁も、汚れがつきやすい場所です。

ガラスコーティングされた板を壁材に用いるなどして、簡単に掃除できるようにしておきましょう。

掃除しやすい床材は?

キッチンの床も汚れやすい部分です。

LDKタイプの住宅ならリビングと同じ素材のフローリングを選ぶことも多いですが、「掃除のしやすさ」に注目するならフローリングはあまりおすすめできません。

キッチンの床は何度も水拭きするため、フローリングのニスが剥がれ、いつの間にが汚れがつきやすくなってしまうことも多いからです。

汚れを防ぐためにキッチンマットを敷くのもよい方法ですが、人工大理石などの水拭きしやすい素材を導入するのもおすすめの方法です。

冷えが気になる場合は床暖房を入れるなどして、過ごしやすさと掃除しやすさを両立していきましょう。

キッチンリフォームのポイントをおさえて快適空間づくりを!

キッチンが快適だと、調理が楽しくなります。

家族みんなの笑顔を増やすためにもリフォームで不便点を解消していきましょう。

また、満足できるリフォームのためにも、いくつかの施工会社から見積もりを取ることが大切です。

費用相場を調べ、納得できる料金で依頼するようにしましょう。