新築のお風呂をつくる前に!失敗しないためのポイントを紹介

一日の疲れを取る癒しの場所、また、一日の活力を得る始まりの空間でもあるお風呂場は、どのようにつくれば満足度が高いものになるでしょうか。新築のお風呂をどうつくるか、失敗例から紹介していきます。また、おさえておくべきポイントも解説するので、理想のお風呂場を実現するためにもぜひ参考にしてください。

新築のお風呂をつくるなら失敗例から学ぼう!

新築のお風呂をつくるなら失敗例から学ぼう!

お風呂場は、「気に入らなかったらリフォームすれば良い」といった軽い気持ちでつくってはいけません。リフォームには50~250万円程度の高額な費用がかかるだけでなく、工期も1~3週間ほどと長いため、長期間不便な生活を強いられることになります。満足できるお風呂場を一度の工事で完成させるためにも、失敗例から学んでいきましょう。

換気ができない、カビがすぐに発生する

お風呂場は、しっかりと換気ができないとカビが発生してしまいます。窓を作って開け放てるようにしておくと自然乾燥も可能ですが、風が通りにくいところに窓を作ってしまうなら換気効果は期待しにくく、カビの汚れがつき、掃除に時間がかかる恐れがあります。

また、24時間換気システムを導入するのもカビ対策の良い方法の1つですが、換気扇の稼働音がするため、お風呂場の近くに寝室やリビングがある場合は気になってしまうかもしれません。お風呂場に窓を作れないときなどは、できるだけ寝室やリビングから離れた場所に配置するようにしてください。

テレビやサウンドシステムを使う機会がない

好きなテレビや音楽を楽しめるような設備をつけておけば、さらにお風呂場でリラックスできるようになるかもしれません。オプションを選ぶときに「浴室TV」や「サウンドシステム」を検討する方も多いのではないでしょうか。

もちろん好きな音楽やテレビを浴室で楽しめるというのは嬉しいことなのですが、楽しむあまり入浴時間が長くなってしまい、他の家族の入浴時間が減ってしまうということにもなりかねません。家族の入浴時間が近いときや、家族の人数が多い場合は、テレビやサウンドシステムの導入は慎重に考えるようにしましょう。

浴室乾燥機をつけなかった

マンション等では浴室乾燥機が標準装備になっていることも多いですが、戸建て住宅を新築する場合には自分で選ぶ必要があります。ベランダや部屋干しする場所が広く取ってあるなら、「わざわざ高額な料金を払って浴室乾燥機をつけなくても…」と躊躇する方も多いのではないでしょうか。

しかし、梅雨の時期などの外干しできないときは、やはり浴室乾燥機があると助かります。部屋干しするよりも生乾きのにおいがつきにくく、気持ちよく仕上がる点も浴室乾燥機のメリットです。また、洗濯物を干さないときでも定期的に浴室乾燥機を稼働させることで、浴室内にカビを発生しにくくなる効果もあります。浴室乾燥機は後付けすると、費用が高額になるだけでなく工期も長くなるので、できれば最初からつけておくようにしましょう。

浴室が狭すぎる

一戸建て住宅なら、ある程度は自由にお風呂のサイズを選べます。とはいえ、「普段はシャワーしか使わないから」と、お風呂場のスペースを狭くするのはあまりおすすめできません。

例えば子どもが生まれれば、洗い場や浴槽はある程度大きいほうが一緒に入りやすくなります。また、介護が必要になったときも、あまりにも洗い場が狭いと、介護用の椅子の置き場がなかったり、介護者が動きづらかったりしてしまいます。将来も見据えて、お風呂場はできれば大きめのスペースを取るようにしましょう。

脱衣所が不便、狭すぎる

日本の戸建て住宅では、脱衣所と洗面所が同じという間取りが圧倒的に多いです。しかし、家族が多く、しかも洗面所が1つしかない場合には、脱衣所と洗面所を同じにすると生活が不便になってしまいます。

スペースに余裕があるときは、脱衣所と洗面所を別につくるようにしましょう。余裕がない場合でも、洗濯機の設置スペースと脱衣スペースを兼ねるなどの工夫をし、家族みんなが快適に身だしなみできるようにしておきましょう。

浴室と脱衣所が寒い

暖かい部屋から急に寒いところに行くと、失神したり心筋梗塞・脳梗塞を発症したりする「ヒートショック」が起こることがあります。とりわけ高齢の方はヒートショックを起こしやすいため、浴室と脱衣所は暖かく過ごせるようにしておきましょう。

浴室乾燥機に暖房機能がついていれば、浴室を温めてから入浴することができます。新築する際には暖房機能のある浴室乾燥機を導入することをおすすめします。

新築お風呂づくりでおさえておきたいポイント

新築お風呂づくりでおさえておきたいポイント

新築のお風呂づくりをするときは、以下のポイントを押さえておくと失敗が少なく、リフォームせずとも長期間使用できるようになります。

  • 暖房機能付きの浴室乾燥機を導入する
  • 浴室だけでなく脱衣所も暖房器具を導入する
  • お風呂場はスペースが許す限り広めにとる
  • スペースに余裕があるときは、脱衣所と洗面所を別にする
  • タオルなどの収納場所も大きめにとる

新築お風呂の理想形はライフスタイルによって多彩!希望をまとめよう

新築のお風呂場をどうするか、家族のこだわりや希望のデザインも取り入れて、複数の会社のプランを比較して決めるようにしましょう。また、ライフスタイルや家族構成が変わることも視野に入れ、将来的にも使いやすいお風呂場を目指してください。