お風呂リフォームのポイントは?浴室・浴槽で失敗しないために

家全体よりもお風呂場などの水回りは劣化が早く、リフォームが必要になることがあります。また、家族構成や年齢が変わることで、リフォームの必要性が生じることもあります。お風呂場のリフォームで失敗しないためのポイントを紹介するので、ぜひ参考にして、快適な浴室を完成しましょう。

お風呂リフォームでよくある失敗例

お風呂リフォームでよくある失敗例

お風呂場のリフォームには、通常50~250万円ほどの高額な費用がかかります。失敗したからといって気軽にやり直せる金額ではないため、一度のリフォームで満足できる形に仕上げる必要があるでしょう。

また、リフォームの際には1~3週間ほどお風呂場が使えなくなります。不便な生活を何度も送ることにならないためにも、失敗のないリフォームが求められます。まずは失敗例を見て、どうすれば失敗を回避できるのか学んでいきましょう。

カビが生えやすい、すぐに汚れが付着する

お風呂場は湿気がこもる場所なので、カビ対策は欠かせません。カビ対策をしっかりしておかないと、すぐにカビが発生したり、黒いカビが根付いて取れなくなってしまったりすることがあります。カビがあまりにも発生しやすいと、リフォーム前よりも掃除時間が長くなってしまうかもしれません。

カビが発生しないように、風の通り道に窓をつけて自然乾燥できるようにしておくことがおすすめです。窓がつけられないときや風が通りにくい場所の場合は「24時間換気システム」や「浴室乾燥機」を導入するようにしましょう。

また、浴室の床や壁にカビのつきにくい素材を選ぶこともカビ対策になります。防カビ素材や速乾素材を選べば、掃除の手間を短縮できるだけでなく、転倒予防にもなるでしょう。

お風呂場や浴槽が狭い

お風呂場だけでなく洗面所などの周囲もリフォームする場合には、お風呂場のスペースを狭くするという選択も可能です。しかし、あまりにも狭くしてしまうと、浴室でくつろげなくなったり、子どもとの入浴が難しくなってしまったりすることがあります。また、介護が必要になった場合も不便を感じるでしょう。

スペースが許す限り、浴室は広めに取るようにすることがリフォームのポイントです。防カビ加工がされている壁材や床材を選べば、掃除の手間も軽減することができます。家族構成や介護の必要性などが変化する場合にも備えて、誰もが使いやすい広さの浴室にしておきましょう。

お風呂場が寒い

寒暖の差で失神したり脳梗塞・心筋梗塞を起こしたりすることを「ヒートショック」と言います。お風呂場が寒すぎる場合はヒートショックを起こす可能性があり、とりわけヒートショックが起こりやすいお年寄りと暮らしている場合は、浴室や脱衣所の寒冷対策もしておく必要があります。

暖房機能付きの浴室乾燥機を取り付けたり、脱衣所にエアコンやファンヒーターを導入したりしておきましょう。また、浴室の周囲に断熱材を張り、床材を速乾タイプのものにしておけば、ひんやりした感触を防ぐだけでなく、転倒予防効果も期待できます。

掃除の手間が増えた

浴室は湯垢やカビがつきやすく、こまめに掃除する必要があります。しかし、リフォームの仕方によっては、リフォーム前よりも掃除の手間が増えることもあるため注意が必要です。

掃除の手間を少しでも軽減するために、防カビ素材・速乾素材の床材や壁材を利用するようにしましょう。また、細かな筋や段差があると、汚れが溜まりやすく掃除の手間が増えます。できるだけ凹凸がないデザインに設計してもらい、掃除しやすい状態にしておきましょう。また、段差や筋がないバリアフリー仕様なら、お子さんからお年寄りまでさらに使いやすくなります。

お風呂リフォームのポイント

お風呂リフォームのポイント

お風呂場のリフォームは、次の5つのポイントを押さえることで失敗を減らすことができます。ぜひリフォーム前にチェックしてください。

<掃除しやすい工夫をしているか>
毎日使うお風呂場を美しい状態に保つためにも、掃除のしやすさは重要なポイントです。防カビ素材や防汚素材、速乾素材の壁や床を導入し、ガラス窓やドアの周囲のパッキンもカビが付着しにくいものを選ぶようにしましょう。また、細かな溝や段差がないかもチェックしましょう。

<機能が過不足なくついているか>
暖房機能付きの浴室乾燥機や手すりなどはぜひ導入したい機能・設備ですが、ミストサウナやジェットバス、テレビ、サウンドシステムなどは本当に必要なのか吟味してから導入するようにしましょう。あまり使用しない機能を導入すると、リフォーム時の費用が高くなるだけでなく、メンテナンス費用も高くなります。

<スペースは十分か>
浴室の広さだけでなく、脱衣スペースや洗面所などのスペースも十分なのか吟味してみましょう。脱衣スペースが狭いと、お子さんとの入浴やお年寄りの介助に不便を感じることもあります。

お風呂リフォーム時の注意点

お風呂リフォーム時の注意点

お風呂をリフォームする際には、以下のポイントに注意をして工事会社を選んでください。

  • 見積もりを詳しく出してくれるか
  • 快適にお風呂場を使うための提案をしてくれるか
  • 言葉遣いが丁寧で、親身になって対応してくれるか
  • 利用者の希望に合わせて、幅広いメーカーの商品を提案してくれるか
  • アフターサービスは充実しているか

お風呂リフォームにはポイントをおさえて後悔しない浴室づくりを

快適なお風呂場を完成させるためにも、ぜひご紹介したポイントをおさえてリフォームを進めていきましょう。今の便利さはもちろんのこと、将来的な使いやすさにも配慮してプランを立ててください。