注文住宅で後悔することが多い点とは?失敗から学ぶ7つのポイント

こだわりを実現するとなると、やはり建売住宅やマンションより「注文住宅」です。細かな部分まで家族で話し合って決め、納得できる自慢の住まいを形づくっていきます。しかし、建ててから後悔する部分が出てくることもあります。よくある後悔ポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

注文住宅で後悔することが多い7つのポイント

注文住宅で後悔することが多い7つのポイント

壁紙の素材ひとつ、窓の場所ひとつまでこだわってつくれるのが「注文住宅」の特徴です。しかし、こだわったはずなのにあまり使わなかったり、それどころか不便を感じたりする場所・設備もあるでしょう。

注文住宅を建ててから後悔することが多い7つのポイントを紹介します。ぜひ参考にして、より良い住宅づくりに活かしてください。

1.安価すぎる素材・設備を選んだ

高額な素材や設備を選ぶと、当然のことですが見積額が高額になります。例えば壁紙も「単価は数百円しか変わらないから」と良いものを選ぶと、部屋全体に換算すると数万円~数十万円も高額な見積額になってしまうことがあります。

反対に、「とにかく安いもの」と素材や設備を選んでしまうと、注文住宅とは思えないようなチープ感のある仕上がりになってしまうこともあるでしょう。すべてを値段で決めるのではなく、こだわる部分だけ高級素材を使うなど、値段と満足度のバランスを取ることが大切です。

2.浴室にミストサウナやオーディオは不要だった

一日の疲れを取る浴室にこだわりたいという方も多いでしょう。今や浴室乾燥機はスタンダードですが、ミストサウナやオーディオ、テレビといった設備も人気です。

しかし、「意外と使わない」という声が聞かれるのも、ミストサウナ等の浴室設備です。家族が多かったり日々の生活が忙しかったりするならば、ゆっくりとお風呂に入る時間がなく、ミストサウナを使うのは年に1、2度というご家庭も少なくありません。決して安価な設備ではないので、本当に使うのかしっかりと吟味してください。

3.収納が少なすぎた

収納スペースが多いと家全体をすっきりと見せることができます。また、家族が増えても増えなくても持ち物は増えていくものなので、収納スペースは多めにつくっておきたいものです。

しかし、多めにつくったつもりでも、実際に入れて見るとあまり入らず、タンスや物置などを新たに買う必要が生じることもあるでしょう。どの程度のものを入れるのか紙に書き出し、工務店やハウスメーカーの担当者と話し合うことをおすすめします。

一方、収納スペースを作りすぎて後悔しているという方も少なくありません。収納スペースを作ると居住空間は狭くなりますので、ベッドや家具などを置きづらくなることもあるでしょう。

4.部屋数が足りない

家族が増えたことで、部屋数が足りないと感じる方も多いです。また、リモートワークをするときにパソコンを使えるスペースがなく、リビングルームやダイニングなどの家族共用のスペースで仕事をしなくてはならない方もいます。オンライン会議の際に家族がひょっこりと顔を出したり、「お父さん!」と呼ぶ声が聞こえたりと、気まずい思いをするかもしれません。

反対に、部屋数が多すぎて、ほとんどが物置になっているというご家庭もあります。部屋を多くとるためにリビングルームなどの共用スペースが狭くなってしまい、「部屋を少なくしておけば良かった」と後悔している方も多いでしょう。

5.トイレの場所・数を間違えた

トイレをどこに作るかという点も重要なポイントです。リビングルームの真横につくってしまい、音が聞こえて使いづらいというご家庭もあるでしょう。また、トイレが玄関のそばにある場合や、リビングルームを横切らないと行けない構造になっている場合、来客中はトイレに行きにくくなってしまいます。

トイレの数も後悔の原因になることが多いです。洋式便器がスタンダードになってからトイレに長居する方も増えていますので、四人家族でトイレひとつは少なすぎるかもしれません。

6.コンセントやテレビ、インターネットのパネルが不適切

コンセントの数が十分でないのも不便ですが、コンセントの位置が不適切なのも不便です。リビングルームのソファーでくつろぎながらスマホの充電をしようと思っても、手近な場所にコンセントがないと延長コードが必要になります。充電するたびに延長コードを出すのが面倒になると、コードをそのまま出しておき、ホコリが溜まってしまうでしょう。

また、テレビやインターネットのパネルの位置も、どこにテレビやパソコンを置くかを吟味してから決定する必要があります。使いたい場所でテレビやパソコンを使えるように、予算に余裕があれば各部屋にひとつつくっても良いかもしれません。

7.窓の位置が不適切

窓の位置も後悔しやすいポイントです。「窓が大きいほうが、部屋が明るくなるだろう」と寝室の窓を大きく設計すると、近隣から丸見えになって、結局は一日中カーテンを引くことにもなりかねません。

また、窓と重なってしまうために、置きたい場所にベッドや机を置けないというケースもあります。家具の高さや設置場所を考えてから、窓の位置を決定するようにしましょう。

失敗例から学び、家づくりを成功させよう

使い勝手が良くない場所や間取り全体を後でリフォームすることもできますが、数十万、数百万円単位で出費が生じます。後悔のないマイホームをつくるためにも、ぜひよくある後悔ポイントを意識して設計するようにしてください。また、実際に注文住宅をつくった方のブログなども参考になるでしょう。