今どきの注文住宅の間取りとは?快適なライフスタイルのために、覚えておきたいこと!

「間取り」とは、部屋や建物の配置のこと。

せっかくの注文住宅、自分たちのライフスタイル見つめなおし、間取りの基本的な考え方を学び、より快適な間取りを見つけ設計していきましょう。

間取りの考え方~3つの基本~

男性、指三本

1、縮尺、方位の確認

注文住宅を作るにあたり、一つの図面を多くの人が共有します。

役所の方、ハウスメーカー、土建屋など、違う人たちが皆同じ標準で見られるよう、図面には決まりがあります。

それが縮尺と方位です。

建築業界でよく使用されている方眼紙で、「尺モジュール方眼紙」というものを使用する方法があります。

一般的な方眼紙と違い一辺の大きさが9.1㎜の正方形でできています。

一畳の大きさを2マス、一坪の大きさを4マスで表しているためとても便利です。

自分で間取りを考えるときにもとても役に立つので、ぜひ利用してみてください。

まずは外の配置から

ゾーニングとは、大まかに配置を決めることです。

まず、車庫、家、庭などを含めた全体の配置から着手します。

一番初めに考えるのは車庫も位置。車を出し入れしやすい高さ・形状などを意識し、配置をします。洗車や乗り降りのことなども考えると、3m×6mほどの土地を取りたいです。

そのほかにも、家庭菜園、庭が欲しい、物置を置くといった予定があれば、そのためのスペースも確保していきます。

まずはゾーニングを大雑把に

次はいよいよ家の中です。

例に一般に多い家の広さの、2階建・面積40坪の家をあげて考えてみます。

4マス=1坪なので、40坪では160マスになります。

これを1フロア、2フロアに分けるので80マスを二つ用意してください。(1LDKの平屋などの場合は分けずに使ってもらっても大丈夫です。)

部屋の広さは「帖」で考えことが一番わかりやすいです。

2マスで1帖なので、6帖のリビングなら12マス、4.5帖の和室なら9マスです。

確認すべき2つのポイント 

確認すべき2つのポイント

1、3つの動線(人、光、風)の確認

2、ライフスタイルの確認

1.人の動線

1.人の動線

家事動線だけではなく、子育てや来客時の動線などがあります。

それぞれ把握していきましょう。

 

・家事の動線

動線の中でも毎日行う重要なポイントです。

実例を挙げると

・洗濯ものを干す場所と、たたむ場所

・料理をキッチンからダイニングへ運ぶ通路

・朝の混雑するであろう場所

このようなことを把握して家づくりを行うだけで、様々なトラブルを未然に防ぐことができます。

 

また、動線の近くに収納を配置すれば時間短縮になります。

・子育ての動線

キッチンを家の中心に置くことで、家事の手を休めることなく子供の様子を把握することができます。

・来客の動線

お客様のご案内する場所、通る道も意識しましょう。

洗濯物を見られたくないなど、ご家族のプライバシーを守るためには洗面所を避けて動線を意識することが大切です。

 

・逆に注意すべき危険な動線

危険な間取りとして意識しておきたいものもあります。

台所から居間へ向かう通路が狭かった場合、人通りが多いのでぶつかることが多くなります。

幅は人がすれ違えるくらいにはとりましょう。

その他に、階段を上り切った先にドアがある場合も危険性を無視できません。

突然誰かが飛び出してきた場合、アクシデントになる場合もあります。

引き戸にするなどの工夫を考えましょう。

事故をさまざまな想定をして防いでいきましょう。

2.光の動線

光の動線

建築用語で「採光」と言います。

シンプルにいうと「日当たりのよさ」です。

リビングとバルコニーを南側にするなど、日あたりを考慮して部屋を決めていきましょう。

より日当たりをよくしたいからといって、窓を多く作りすぎないように注意してください。

家の耐震性や免震性などに支障が出てきます。

さらに断熱性能も窓は低いです。

冬は寒く、夏は暑い部屋にしないために2つ程度の大きい窓にしておきましょう。

北側の部屋は暗くなりやすいという印象があるかもしれませんが、直射日光が当たらないため、光量が一日を通して安定しています。

3.風の動線

風は入る場所と抜ける場所が大切です。

風通しを良くすると、湿気などをうまく排除でき家が長持ちになります。

普通、風は南から北に流れていきます。

北と南に向かい合わせで窓を配置すれと空気がこもらず、快適に過ごせます。

隣の家との距離や部屋によっては、大きな窓を背地するのが困難な時もあると思います。

その場合は換気扇や小窓という選択肢もあります。

外から、人が入って来ることのできないサイズの換気扇や小窓なら、比較的気軽に設置することができるので、防犯面やプライバシー面でも安心感があります。

暖かい空気は上に流れていくため、小窓や換気扇は部屋の上に配置するように心掛けしましょう。

自然の風をうまく取り入れることで、エアコンや扇風機などに頼ることもすくなくなり、省エネ効果につながるかもしれません。

ライフスタイルをシミュレーションしよう

ライフスタイルをシミュレーションしよう

間取りを設計することにおいて、自分たちの生活をイメージし、何度もシミュレーションを重ねプランを固めることが大切です。

せっかくの注文住宅、希望のあふれる快適な間取りを見つけていきましょう。

失敗して後悔する前に、必ずきちんと多くの記事やサイトを読み、費用など必要な情報をまとめておきましょう!