分譲地のメリット・デメリットとは?わかりやすく解説!

分譲地とは、不動産会社や建築会社、営業会社などが所有している土地、または購入した土地を造成・区画を整理や工事して、複数に分けて販売している土地のことです。

この記事では、分譲地のメリット・デメリットや、自分の理想とする暮らしを実現する物件探しのポイントについて解説していきます。

分譲地の3つのメリット

男性、指三本

分譲地を選ぶメリットとして、生活環境や安全面、交通の便、費用や快適な住まいなどいろいろ考える指標はあるかと思います。

せっかくの分譲地、メリットをしっかり理解し、その他の土地と比べる際に参考にしていただけたらと思います。

ここではそんな分譲地のメリットを3つに絞って紹介していきます!

分譲地のメリット1、快適な生活環境

定規と鉛筆

分譲地は、計画された街づくりのコンセプトに基づいて注文住宅や新築が建てられることが多いため、歩道や街並み、建物、街路樹など整った環境で生活できます。

また一般的に、広い土地に建設されるため、近隣の建築物との間が比較的広い傾向にあります。

間が広い場合は、風通しや日当たりが良い上に、個人情報が守られるなど、他の人の目を気にせず生活をすることができます。

分譲地のメリット2、安全性が高い

安全見守り

 セキュリティ対策として、地区内への第三者車両の進入を制限したり、地区全体でセキュリティ会社と契約して、街全体の安全性を高めている分譲地が多くあります。

その他にも、地区内の車道と住民が歩く道を、誰でもわかりやすく区別するなど、敷地内での事故を事前に防ぐような施策もあります。

防犯対策や事故防止対策を普段より行っていることから、セキュリティ面を重要視する人には分譲地をおすすめできます。

分譲地のメリット3、地区内のコミュニティでの助け合い

分譲地の地区内では、コミュニティが新しく形成されることになります。

規模によっては自治会や町内会、または管理組合などが独立した形で設けられるパターンもあります。

街づくりのコンセプトに共感した似たような価値観を持つ人、同じ世代で似たようなライフスタイルの家族が集まることも多く、良好な隣人関係も作りやすいでしょう。

また、子ども同士が同学年などで家族単位での関係が持ちやすいほか、独自のイベントを定期的に開催している地区もあります。

高齢になったときのため、住んでいる人たちによる「地区の見守り」に積極的になっている例もあるようです。

 その地域のコミュニティに関してはWEBで投稿されていたりもするので、気になる方はチェックしましょう!

分譲地の2つのデメリット

男性二本指

分譲地については、メリットだけでなく、デメリットも把握しておきましょう。

自分たちのライフスタイルにあった分譲地を選ぶことができますし、選んで住み始めた後の理想との乖離を防ぐことができます。

ここでは2つの代表的なデメリットについて、じっくり解説していきます。

分譲地のデメリット1.建築条件が決まっていることが多い

分譲地とは、建築物がすでに完成されているパターンや、建築方法が決まっていることも多いです。

部屋の間取りや設備、部材、デザインの企画が決まっていることも多く、自由に注文することができません。

自分のポリシーを反映させたい方は、満足できないかもしれません。

立地や間取りなどが、建て主の理想と一致する住宅を見つけることは簡単ではないと言われています。

また、一つの地区に同じタイミングで住宅が建設されるため、同じ設備や建材が用いられることが多いです。

そのため、自分の色を出したい方や、個性を大切にしたい方にはデメリットになるでしょう。

部屋の間取りなどの構造も、前もって決定されていることが多いです。

子ども部屋の数や客間を作るかどうかなど、これからの生活にも必ず関わってくる大切なポイントです。

未来の家族計画をイメージしていると、ピッタリな間取りが必要となってくる場合もあります。

家を建てられる方は、どこまで自由にできるのか、希望をどこまで取り入れてもらえるのか、また住宅ローンの支払いについてなどを確認しておく必要があります。

分譲地のデメリット2.将来の高齢化

過疎化

近いタイミングで同世代の家族が住み始めるため、年月が経つにつれて地区全体が住民、建築物ともに高齢化していきます。

街自体の資産価値が高いのであれば、リフォームや売却などで新しい住民が引っ越してきたりするので、住民の新陳代謝ができ、高齢化に対する心配も無くなります。

また分譲地区の住民で高齢化が進むと、亡くなったり介護施設に入居したりするなどで、空き家が増加していきます。

空き家が処分されないまま放置されると、景観の悪化や老朽化による倒壊などといった、いわゆる「空き家問題」が発生します。

空き家の増加は、不法侵入や不法占拠、犯罪行為の温床化や放火のリスクが高くなるなど、周辺の治安にも影響します。

分譲地を検討する際は、将来を見据えることも重要です。

分譲地選びで失敗しないためのポイント

公園

まずは公園や街路樹灘の設備をみましょう。景観は大切で、将来の地区の資産価値を高めるポイントの一つでもあります。

公園や、街路樹、花壇など自然が街づくりに取り入れられている地区がおすすめです。

また、海のそばであれば、オーシャンビューかどうかのポイントも重要です。

次に耐震性と、地盤です。日本は地震の多い国です。

近い将来起きるかもしれない大規模地震に備えて、耐震強度にも注目していきたいところです。

地盤に関しても同様で、液状化現象が起きる可能性などをハザードマップで確認し、もし対象地域に入っているのであれば、地盤対策が必要です。

最後は、内覧会や雑誌での情報収集です。分譲地では内覧会が行われていますので、気になる土地の内覧会には必ず参加しチェックしましょう!

また住宅情報雑誌などの情報もこまめにチェックし、大切なものを見逃さないようにしましょう!

分譲地のメリット・デメリットを理解し、後悔のない選択を

女性・指

分譲地は地区のテイストが決まっていて、統一感のある家に住めることや、セキュリティがしっかりしているなどのメリットが多い一方で、建築の際の自由がきかないことや、地区内の建築物・住民の高齢化などというデメリットもあります。

将来の家族計画や、性格、普段の交通手段を考慮したうえで購入を決めるようにしましょう。