中古住宅購入時の失敗!後悔しないためにできること

住宅は、「中古」で購入する選択もあります。

生活する上で後悔しない「マイホーム」を手に入れるためには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?

この記事では、中古住宅を購入した方の体験談を元に「中古住宅」購入時のよくある失敗をまとめます。

中古住宅を購入する時の注意点

中古住宅を購入する時の注意点

中古住宅の購入を考える時、どのような方法で物件を探しますか?

まずは、フリーペーパーの住宅情報や不動産の広告、インターネットなどで情報収集する方が多いと思います。

しかし、例にあげた方法では掲載情報量も少ないため、購入後に失敗したと感じてしまうかもしれません。

では、失敗したと感じないためには、どのようなことに気をつけて、検討するべきなのでしょうか?

「築年数」だけで判断してはいけない!

「築年数」だけで判断してはいけない!

中古住宅購入時に多い失敗は、思っていたより老朽化がひどいことです。

中古住宅は細かい箇所までしっかり確認することが大切です。

住宅の現地確認では、外壁、押入れなど普段あまり気にしない箇所もチェックすることをおすすめします。

「築年数が5年や10年ならきれいだろう」は間違いです。

前に住んでいた人の使用の仕方やメンテナンス方法、中古住宅の建っている環境などにもよりますが、家によっての変化があります。

現地確認をしっかりするかしないかで、中古住宅購入が失敗するか成功するかが大きく変わります。

築年数は住宅ローン控除にも関係してきます。

築年数が20年以上の中古住宅の場合、控除対象外になることがあります。築年数は、しっかり確認が必要です。

「耐震性」は、忘れずに確認!

「耐震性」は、忘れずに確認!

新築で注文住宅を建てる場合や築浅物件であれば、「耐震」に関しては大きな問題はないかもしれませんが、築年数が経っている中古住宅では「耐震」の基準が低いことがあります

耐震基準が満たされていない場合は、「既存不適格建物」となり、予想していなかった基準を満たすための費用が発生します。

基準を満たさないと、リフォームやリノベーションなどもできないなどの制限がつくこともあるので、「耐震性」は中古住宅購入前にしっかり確認しましょう。

「断熱性」が低い家は寒い!

「断熱性」が低い家は寒い!

中古物件を現地確認する時期によっては、暑さや寒さを気にせず購入してしまう人もいます。

一戸建てはもちろん、マンションでも築年数が経っている物件は断熱性が低い可能性があります。

季節を考えずに購入してしまうと、冬になってから「家の中が寒い!」と後悔することになるかもしれません。

「床下」「屋根裏」までしっかり確認しよう!

「床下」「屋根裏」までしっかり確認しよう!

住んでいるとなかなか確認しませんが、中古住宅の購入検討時は、床下の確認も大切です。

床下に湿気がないか、シロアリはいないか。

住宅を支えている土台にカビが生えていたり、腐っていたりしないか。

細かく手間がかかるかもしれませんが後悔しないためには、念入りな確認が必要です。

屋根裏の場合も、風通しや雨漏りの確認をしておくと良いでしょう。

しかし、いくら自分で念入りに中古住宅全体を確認しても、素人ではわからない部分もあります。

住宅診断を利用することも視野に入れてください。

住宅診断は専門家に見てもらうので、費用はかかりますが、住宅購入後に、建物に対して重要な箇所が傷んでいたりしていることがわかり、多額の修繕費用がかかることを考えれば、購入前に住宅診断をうけるメリットは存分にあります。

 

中古物件では設備もチェック!

中古物件では設備もチェック!

中古物件の場合は、エアコンやガレージ、庭木や家具などが含まれている可能性があります。

しかし、中古だから現状のまま全部含めて中古住宅購入になるかと思っていたら、引き渡しの時にエアコンなどの設備がなくなっていて、新しく設備を整えるために予定外の費用がかかってしまうこともあります。

売買契約書の付属の書類として「付帯設備一覧表」があるので、住宅購入後に設置されたままなのか、なくなるものなのかを確認しましょう。

中古住宅ならではの土地トラブル

中古住宅ならではの土地トラブル

中古物件の場合、土地のことを気にせず購入し、住宅購入後に後悔する方も少なくはありません。

土地自体の問題があったり、近隣でのトラブルなど…。

建物が気に入ったからと気軽に購入せず、検討中物件がある町内を歩いてみたり、ご近所に住んでいる方々に挨拶・接触してみたりと、生活しやすい環境かどうかも含めて中古住宅購入を考えましょう。

住宅メンテナンスに関するトラブル

住宅メンテナンスに関するトラブル

住宅は新築しても5〜10年でメンテナンスが必要です。

中古物件の場合はリフォーム済みでない限りもっと早くにメンテナンスの時期がきます。

メンテナンスの際に気付くことが多いのですが、土地の問題でリフォーム費用が嵩んでしまうことがあります。

例えば、建てられた当初は、法律上問題がなかった土地でも、建てた後に、防火地域指定を受けてしまうことがあります。

その場合は、外壁工事や、屋根の仕様に制限がかけられるため思っている以上にコストがかかります。

将来的に、購入した中古住宅が、リフォームできる土地に建てられているのかを、仲介業者を通して確認しておく必要があります。

近隣トラブル

近隣トラブル

古い土地の場合はお隣の家との境界線が曖昧な場合が少なくありません。

家の屋根や、木の枝が土地の境界線を超えているだけで、大きなご近所トラブルにもなりかねません。

近隣の方とトラブルにならないように、敷地境界が明確な物件を選ぶことをおすすめします。

経験豊富な仲介業者に依頼し、土地に関するトラブルを回避しましょう!

失敗のない中古住宅を購入しよう!

失敗のない中古住宅を購入しよう!

中古住宅は築年数が浅く、見た目がきれいでも、老朽化が激しい場合があります。

建物に対して、重要な箇所が傷んでいたりする場合、大掛かりな修繕が必要になり予想外のコストがかかることもあります。

中古物件で失敗しないためのポイントや注意点を確認しながら、しっかり選び納得できる「マイホーム」を手に入れましょう。