中古物件を購入する時はどこに気を付けるべき?ポイントを徹底解説!

中古とはいえ不動産は大きな買い物ですから、絶対失敗したくありませんよね。

しかし、購入後に「雨漏りがする」「シロアリが出た」等のトラブルに遭う人が少なくありません。

当記事では、中古物件を選ぶ際に注意するべきポイントを解説いたします。

中古の一戸建て住宅購入の際に気を付けるポイント

中古の一戸建て住宅購入の際に気を付けるポイント

中古の一戸建てを購入する際、注意するべきポイントをご紹介します。

誰もが気になる大きなポイントから見落としがちなポイントまで解説していますので、是非ご覧ください。

ポイント1.築年数

ポイント1.築年数

中古物件で気になる大きなポイントが「築年数」です。

中古住宅と一言でいっても、築数年のものから築50年のものまで様々ですね。

築年数が新しいものは、当然綺麗で住みやすいものが多いですが、古いものに比べて価格が高くなります。

逆に築年数が古すぎると、購入価格はかなりお手頃ですが、リフォームや設備の買い替えも頭にいれなくてはなりません。

それぞれの築年数の特徴を見ていきましょう。

 

築10年未満の住宅

築年数が10年未満の新しい物件では、あまり家の老朽化に関する心配は必要ないでしょう。

前居者の生活の痕跡や多少の劣化が気になる部分もあるでしょうが、大きなリフォームを必要とするほどではありません。

ただし、木造で築5年以上のものはシロアリの発生している場合もあります。

多くの場合、シロアリの防除の保証期間は「5年」とされているからです。

前居者がしっかり駆除していれば問題ありませんが、売り出すからと駆除をしていない場合もあります。

築年数が新しいものでも、内見の際は床下や天井などをしっかり確認するようにしましょう。

金額に関しては、中古の中では当然お高めになりますので、「新築では少し予算オーバーしてしまう」という方におすすめです。

 

築10~20年の住宅

築年数が10~20年のものは、設備回りが劣化している可能性があり、買い替えの費用を考慮する必要があります。

また、リフォーム費用が必要になってきますので、注意しておきましょう。

しかし、中古住宅として値下がり幅が大きく、お値段がかなりリーズナブルになってくる年代でもあります。

2000年に施行された新・新耐震基準も満たしており、安全性も高いため、狙い目の築年数といえるでしょう。

リフォームの面さえクリアしてしまえば、お得に快適な生活を手に入れることができます。

 

築20~30年の住宅

築年数が20年以上30年未満のものは、屋根や外壁の塗装および水回り設備の大幅なリフォームが必要になってくる年代です。

前述の築10~20年のものよりも更に値下がりし、手に入りやすい価格となっていますが、リフォーム費用との兼ね合いを考える必要があります。

予めリフォーム費用を算出しておくと良いでしょう。

2000年施行の耐震基準は満たしていないものが多いでしょうが、1981年の新耐震基準をクリアしているので、安全性の面では大きな心配は要りません。

 

築30年以上のもの

築30年以上のものは建物自体の価値がほとんど無いため、土地代のみで購入できてしまうが多いです。

ただし、1981年より前の住宅は新耐震基準を満たしていないため、耐震性について高いリスクがあります。

購入する場合は、耐震工事を行うことを念頭に置いておきましょう。

また、リフォーム代も他の年代に比べ高額となる可能性が高いので、注意が必要です。

また築年数が古すぎると、住宅ローンを組むことができない場合がありますので、しっかり確認しておきましょう。

狙い目の築年数

狙い目の築年数

上記の特徴を踏まえ、狙い目の築年数は築10~20年の住宅です。

傾向として、築10年を過ぎると物件の値下がりが大きくなります。

更に耐震性が高いことも大きなポイントです。

予算に折り合いがつくのであれば、10~20年代の物件を重点的に探してみてはいかがでしょうか。

ポイント2.外回りと内部の痛み

ポイント2.外回りと内部の痛み

外回りや内部の痛みは、内見時にしっかり確認しておきましょう。

必ず確認しておくべきポイントをご紹介いたします。

 

基礎

住宅の土台の部分です。

鉄筋の有無や床下の換気口の数などはチェックしておきましょう。

床下の換気が不十分だと湿気が溜まり、痛みの原因になります。

 

2階部分の構造

2階の壁が1階部分の柱・壁の上に乗っていないものは、しっかり不動産の担当者に確認するようにしましょう。

上記のような構造では、1階部分の構造に負荷がかかりすぎてしまいます。

災害時はより危険な状態になりますので、必ず確認をするようにしましょう。

 

屋根

複雑な形状の屋根は、部分的に雨水が溜まりやすくなってしまう可能性があります。

雨漏りの原因となる危険性が高いので、不動産担当者に問題がないか確認しましょう。

 

外壁

外壁にひび割れやカビがないかは内見時に確認するようにしましょう。

寒暖差などでひび割れが発生している場合があり、その部分から雨水が侵入して内部の構造材を痛ませる原因となります。

またひび割れがある場合、建物が変形してしまっている可能性もありますので、しっかり確認するようにしてください。

 

水回り

水回りの設備チェックもしっかり行いましょう。

リフォーム時でも水道の配管に関する追加工事は値段がお高めになってしまいがちです。

水漏れ等があると家の木材が腐食してしまっている可能性もあります。

浴室に関してはタイルや窓にも注意を配ると良いでしょう。

配管が割れていないか、水が漏れていないか等、可能な限り自分の目で確認することをおすすめします。

ポイント3.地域の環境

ポイント3.地域の環境

家の構造部や設備関係はリフォームをすることができますが、物件の立地や周囲の状況に関しては購入後に変更することはできません。

建物だけでなく、周囲の環境にや土地の価値等については予め下調べをしておきましょう。

家を再度売りに出す可能性のある方は、特に気を配る必要があります。

中古マンション購入の際に気をつけるポイント

中古マンション購入の際に気をつけるポイント

中古マンションも、中古の一戸建てと同様に築年数や建物の状況、周囲の環境をしっかり確認する必要があります。

上記のポイント以外で、マンション特有のおさえておくべきポイントをご紹介いたします。

 

ポイント1.災害リスク

ポイント1.災害リスク

一戸建てについても言えることですが、マンション購入の際は特に、災害リスクを事前に確認する作業を怠らないようにしましょう。

 

災害リスクを確認する際は、各自治体が公開しているハザードマップを活用しましょう。

一般的に、売買契約の前に不動産の担当者から地域のハザードマップを渡される場合が多いので、面倒がらず入念に目を通しましょう。

 

ポイント2.リノベーションの有無

ポイント2.リノベーションの有無

購入予定のマンションが、リノベーションをしているか否かは重要なポイントです。

リノベーション済みのマンションであれば、すぐに住めて面倒がない分、費用もお高めになってきます。

また、リノベーション済みで表面は綺麗に見えても、内部の配線や配管に不具合が残っているケースがありますので、事前に忘れずに確認しましょう。

逆にリノベーションをしていないマンションは値段がお手頃ではあるものの、リノベーション費用がかかってきますので、予め費用の算出をしておくことをおすすめします。

自分でリノベーションをしていく楽しみもありますが、想定外の出費になる恐れもありますので、慎重に資産計画を立ててください。

 

ポイント3.資産価値

ポイント3.資産価値

購入したマンションを将来的に売却する可能性のある方は特に、資産価値を見越した購入をするようにしましょう。

資産価値に影響する要素は主に

・世帯数の多さ(人口の多さ)

・商業関係の活気

・物件の管理状況

・管理組合の運営状況

等のポイントが挙げられます。

人口が多く、周辺の商業が活気づいているところは資産価値が下がりにくい傾向があります。

人口や世帯数の推移を調べたい方は、下記のようなサイトを参考にすると良いでしょう。

 

国立社会保障・人口問題研究所

 

また、物件の管理状況が悪いと売却の際、値段が下がる要因となりますので注意が必要です。

内見の際に、掲示板や駐輪場・ゴミ捨て場などがしっかり管理されているか、管理組合が運営されているかをしっかり確認しましょう。

購入後はマンションの管理を徹底し、管理組合をしっかり運営することで、良い査定を得ることができます。

また、間取り(LDK)や日当たり、駅から徒歩圏内か否か等の周囲の環境によっても査定額は変動します。

予め揃えられる情報はできるだけ収集しておきましょう。

ポイントをおさえて良物件を選ぼう!

家やマンションはとても大きなお買い物です。

「全てが理想の物件!」とはいかないかもしれませんが、できるだけ事前に情報を収集することで対策や資金繰り等の準備を行うことができます。

しっかり情報収集をして、悔いのない、お気に入りの物件を手に入れてください。