リフォームでもらえる補助金をうまく活用する方法とは?

リフォームやリノベーションには、補助金・優遇制度といった様々な制度があることをご存知でしょうか。

補助金は国や自治体から支給されるため、ぜひ活用したいところです。

リフォームやリノベーションで損しないためにも、今回はリフォームの補助金について紹介していきます。

どうしてリフォームで補助金がもらえるのか

どうしてリフォームで補助金がもらえるのか

リフォームやリノベーションには補助金が支給されます。

どうして補助金がもらえるのでしょうか?補助金の支給は、国の住宅問題への政策に関わります。

例えば、新しく建てられる建物には法令で定められた最新の品質が保たれていますが、建てて数十年経った古い住宅では最新の品質が保たれていません。

品質が新しくない住宅は災害などの影響を受けやすいため、国は全ての住宅の品質を上げていきたいとの意図から、最新の品質へリフォームする際などの費用の一部を補助してくれるということです。

また、リフォームには優遇制度という制度もあり、リフォームやリノベーションの税金が一部免除されたり、ローンの金利が低くなったりします。

補助金対象のリフォームとは

補助金対象のリフォームとは

リフォームでの補助金は、どんなものでも対象になるというわけではなく、上記で品質基準に関するリフォームである必要があります。

例えば全国共通のリフォーム補助金対象は「介護保険」「高性能健在による断熱リノベーション」「ネットゼロエネルギーハウス支援事業(太陽光発電などの設置)」「長期優良住宅化リフォーム(一定の性能向上を満たす改修)」などです。

ですが、地域ごとに制度が違うことがあるので、予算が上限に達した場合などは予定期限よりも前に締め切られてしまう可能性があります。

バリアフリー設計目的のリフォーム

バリアフリー設計目的のリフォーム

例えば、浴室や玄関の段差をなくす、壁に手すりをつける、階段を緩やかにするなどのバリアフリー設計にするための改修です。

また、床を滑りにくい素材に変更したり、和式トイレを洋式トイレに変更といった改修も対象になります。

バリアフリーリフォームでは、介護保険という助成金制度が最も利用しやすくなります。

加齢や怪我、病気などで介護が必要となった場合や介護が必要な方がお住まいの家庭は、自宅での環境を在宅療養できる環境にする必要があります。

そのような時に利用できるのが介護保険制度の住宅介護住宅改修費になります。

要介護と認定された方がお住まいの住宅は、最大20万円を上限に、7〜9割が助成されます。

省エネ目的のリフォーム

省エネ目的のリフォーム

省エネ目的のリフォームとは、節水トイレ・太陽光パネルの設置、外壁・屋根・天井・床・窓の断熱改修、さらに蓄電システムや、LED照明、エコキュートの設置といった工事のことです。

他にも様々な工事費が対象になります。

省エネは、光熱費の削減や環境に優しいなどたくさんのメリットがあります。

省エネ目的のリフォームでは、国が支援するもの、自治体が用意してくれるものなど、たくさん種類があります。

耐震目的のリフォーム

耐震目的のリフォーム

日本は地震が起こりやすい地震大国です。

大きな震災があるたびに建物の耐震基準は厳しくなってきており、地震によって家が崩壊してしまったり隣接した建物への被害を減らすためにも、最新の耐震基準化は重要です。

保証対象になることが多いのは1981年5月31日以前に建築確認を受けた建物です。

補償額は一戸100万円を上限に、工事費用の2分の1以内が保証されます。

自己負担額によっては、さらに20万円加算してくれる場合もあります。

また、地震により崩れそうなブロック塀の撤去にかかる費用も一部補助してくれます。

その他のリフォーム

各市区町村によっては、上記以外のリフォームに対しても支援してくれることもあります。

工事内容はアスベクト(石綿)の除去、雪対策、景観調整など、防災や環境対策へのリフォームが対象です。

補助金を受ける際には、事業着手前の申請が必要です。

なお、予算の上限に達すると大抵補助金制度は締め切られてしまいますので、常に最新の情報を確認しつつ、なるべく早く申請を行いましょう。

各市区町村の住宅支援事業ページではどのような事業・工事が対象なのか詳しく載っていますので、ご覧になってみてください。

リフォームで補助金をうまく活用するには

リフォームで補助金をうまく活用するには

これまで補助金が支給される事業について説明してきました。

リフォームで支給される補助金対象は必ず1つだけと決まっているわけではありません。

リフォームの仕方によっては、補助金や優遇制度をうまく活用することができます。

では、どのように活用するといいのかを説明します。

補助金対象の工事を組み合わせる

リフォームの多くはお風呂やトイレ、部屋、キッチンといった部分的な工事です。

リフォームをする際に、床の貼り替えと一緒にバリアフリー工事を実施するなど、一緒にできる工事を組み合わせることで、うまく補助金を活用できます。

補助金への意思を会社に伝える

補助金の制度は色々あり、対象となる工事がされないと補助されないと説明しました。

せっかくリフォームの補助金を活用しようとしても、「してもらった工事が対象外で補助金がもらえなかった」とならないためにもリフォーム会社選びは重要です。

対応できないとならないように、事前に補助金が欲しいという意思をリフォーム会社に伝えましょう。

また、自分で手続きを行わなくてはいけない補助金でも、代行を行ってくれる業者もいます。なるべく相性が良く安心できる業者に任せるといいでしょう。

リフォームの補助金をうまく活用しよう!

リフォーム補助金の対象は決まっています。

補助金を活用するためには、各市区町村で決められた手続きで申請する必要があり、条件を満たした工事を決まった期間内に行わなくてはいけないなど注意する点がたくさんあります。

家の状態によって補助金が支給されるかどうか変わってくるため、リフォームを決意した際には、該当する補助金が実施されていないかといった最新情報を得ることが重要です。

また、依頼するリフォーム会社や業者にも相談して、確実に補助金を活用しましょう!