新築の価格500万円の平屋の魅力とは?メリットとデメリットも解説!

平屋の住宅を建てたい方にとって、気になるのはなんといっても価格と品質でしょう。

納得のいく平屋を建てるために、500万円で建てられるローコストな平屋の新築住宅の魅力と、注文する前に知っておきたい、メリットとデメリットを解説します。

500万円の平屋が持つ4つの特徴

500万円の平屋が持つ4つの特徴

一般的にローコスト住宅というと、1,000万円台であることが多いようです。

500万円の平屋は超ローコスト住宅となり、ローコスト住宅の中でも特に価格が抑えられています。

さらに、500万円の平屋が持つ特徴は価格だけではありません。

代表的な特徴4つを紹介しましょう。

坪単価が安く、ローコストで住宅が建てられる

坪単価が安く、ローコストで住宅が建てられる
20坪程度の、小さな平屋に限られてきます。

小さな平屋では困るという場合には、予算を上げざるを得ないでしょう。

外観や間取りがシンプルな住宅

外観や間取りがシンプルな住宅
家を建てる場合に、最も費用がかかるのは外観部分です。

屋根や外壁、基礎の量が増えれば、ローコストに抑えることはできません。

ローコストに抑えると、正方形の間取りとなるため、シンプルな住宅であることも特徴です。

玄関とリビングを備えた2LDKが、基本の間取りとなります。

建設に関する打ち合わせが少ない

建設に関する打ち合わせが少ない
シンプルな住宅であるため、建設にあたって業者と打ち合わせることも少なくなります。

注文住宅での打ち合わせは10回未満になることは珍しいですが、シンプルな平屋のローコスト住宅であれば打ち合せは10回未満になることも珍しくありません。

工事開始から完成までの期間が短い

工事開始から完成までの期間が短い
坪数の少ない住宅となるため、工事期間は短いです。

工事期間が短くなれば、人件費も抑えることができ、500万円の平屋が現実的となるでしょう。

工事期間はケースバイケースではありますが、約3ヶ月前後になることが多いようです。

500万円の平屋にはハウスメーカー選びが必要

ローコストな平屋でも、坪単価は40万円以上が相場となります。

もし30坪の平屋の建築となれば、1200万円以上の費用が必要という情報もあります。

少しでも坪単価を安くしたいなら、ハウスメーカー選びが重要となります。

500万円の平屋にも住宅ローンの審査がある

500万円の平屋にも住宅ローンの審査がある
平屋を建てる場合にはまとまった費用が必要ですが、まとめて支払いができなければ、住宅ローンを利用することになるでしょう。

ただし、住宅ローンには審査があり、ローンを組むためのポイントをおさえておきたいところです。

500万円の住宅ローンは比較・検討が重要

住宅ローンにおける返済額は、借り入れ条件と支払い方法で決まります。

借り入れ条件

  • 借り入れ額 500万
  • 借り入れ期間 35年

支払い方法

  • 1,5000円/月で支払い
  • 固定金利 1.5%
  • ボーナス払い無し元利金等

例えば上記の場合では、35年間で6,400,000円が返済する金額の合計となります。
金融機関によっては、金利が変わってくることもあるでしょう。

返済プランは、ライフスタイルに合わせて決めるのがオススメです。

住宅ローンの審査は事前審査と本審査がある

住宅ローンには事前審査があり、仮審査と呼ばれることもあります。
事前審査では、住宅ローンの申込者が返済可能か、金融機関側で判断します。

住宅メーカーと「工事請負契約書」を交わす前に行われますので、先に工事をすすめることはできません。
基本的に事前審査の結果は、1週間から2週間で分かりますが、本審査までに事前審査の有効期限がきれないように注意しましょう。

事前審査には、有効期限があるのです。

事前審査

  • 年収について
  • 勤務先、および勤続年数
  • 借り入れ時の年齢
  • 完済時の年齢

上記は事前審査で確認される内容です。

借り入れ可能な金額は年収の5〜6倍が目安となり、勤続年数が多いか公務員や大企業勤務であれば、審査が通りやすいでしょう。

また、返済期間が長すぎたり80歳を超えるような返済プランだと、審査が通らないことがあるようです。

本審査に入れば、住宅メーカーと「工事請負契約書」を交わすことが可能になりますが、住宅ローンが利用できることが確定したわけではないので気をつけましょう。

本審査においては、住宅ローンが返済できなかった時の精算方法まで審査されます。

金融機関だけではなく、保証会社も審査をするため、2週間から1ヶ月の審査期間になるでしょう。

本審査

  • 持病を含む、健康状態
  • 過去の借り入れ状況
  • 担保評価について
  • 連帯保証について

上記が、本審査の内容です。

健康状態は借り入れ時の「団体信用生命保険」への加入に備えたものになります。

健康状態によっては、他の生命保険の加入をすすめられることもあるでしょう。

過去の借り入れ状況では、車のローンやクレジット決済、キャッシングなどの借金全般の状況を見るため、過去に返済で問題があったり、返済金額が大きい場合はマイナスポイントになります。

担保評価では、担保となる新築住宅と土地だけで住宅ローンが返済できない時の穴埋めが可能か、確認されます。

担保評価が悪ければ、他の担保を用意する必要が出るでしょう。

連帯保証については、聞いたことがある方もいるかもしれません。

住宅ローンを申込者が支払えなくなった時、代わりに支払うことになる人を決めるものです。

嫌がる人は多く、家族が連帯保証人となることがほとんどでしょう。

連帯保証人の支払い能力も審査対象となります。

500万円の平屋には3つのメリットがある

500万円の平屋には3つのメリットがある
500万円の平屋のメリットを把握することで、後々に後悔のない住宅を建てることができるでしょう。

ただ単に安いからという理由で購入すべきではありません。

メリットは大きく分けて3つあり、超ローコスト住宅ならではとなっています。

住宅ローンが組みやすく、返済しやすい

超ローコストな500万円の平屋であれば、返済期間が短く、賃貸物件の家賃より安くなる場合も多いでしょう。

住宅ローンは金額が高くなれば、審査も厳しくなります。

借りることができる金融機関も多くなり、住宅ローンの条件も検討しやすくなメリットもあります。

土地を買うお金に余裕ができる

条件の良い土地を探すのは大変で、土地だけでもかなりの金額が必要となる場合があります。

住宅価格が抑えられるということは、土地選びの幅が広がるということです。

住宅ではなく、土地を重視する人には嬉しいポイントです。

ライフスタイルの変化に合わせて建て替えしやすい

将来的に、もっと良い住宅に建て替える事を考えると、今は超ローコスト住宅を選んでおくのも良いでしょう。

小さな住宅であるため、通常より建て替えの費用も安くなります。

500万円の平屋には5つのデメリットがある

500万円の平屋には5つのデメリットがある
500万円の平屋を建てるにあたって、デメリットがないかも考えておく必要があります。

デメリットの理解が不十分であれば、将来的にこんなはずではなかったと思うことになるでしょう。

メリット以上に重要とも言えるデメリットは大きく分けて5つあります。

規格住宅になってしまって間取りが選べない

500万円で新築の平屋ともなると、部屋数が少なく、間取りが固定の住宅となるのはほぼ間違いありません。

子供が2人以上いたり、来客対応の部屋が欲しいとなると、実現は困難でしょう。

住宅メーカーに間取り図を見せてもらうなど、よく確認することをおすすめします。

間取りについては、勝手に決めてしまうと後々問題になることも多いため、家族での相談も重要です。

土地とセットで買うことになりやすい

実は500万円の平屋は、土地とセットで売られていることが多く、気になっている土地で500万円の平屋が立てられない場合があります。

土地とセットの物件でないかどうか、住宅メーカーによく確認と相談をしましょう。

コストカットで建築設備や施工のグレードが下がる

水回り設備を1カ所にまとめたり、キッチンやトイレなどの設備を統一して、リーズナブルなものを選択するなどの工夫があって実現する平屋であるため、グレードは下がります。

また、工事が外部委託で、人件費を抑えているケースも多く、施工が不十分となる可能性があります。

建て替えになる可能性を考慮する必要がある

低コストな素材や設備を使った超ローコスト住宅は、気密性や断熱性が低くなることがあります。

不具合の発生や修繕が多くなることもあるでしょう。

低価格で建てることができる反面、維持費は高くなるため、将来的に建て替えを検討しておく必要があります。

住宅自体の耐久性も、あまり期待すべきではありません。

保証がなく、登記や融資時の保証金や保険金は別途に発生する

保証があまり良くない可能性もありますので、よく確認しておきましょう。

保証内容は「工事内容請負契約書」の約款に添付されています。

追加工事が出来ないため、工事中に問題が発生した時には、困ることもあるでしょう。

また、登記や融資にかかる費用や保証金、保険金などは別途必要となることもあります。

500万円の平屋はライフスタイルと合わせて検討

500万円の平屋はライフスタイルに合った場合に、はじめて魅力的となります。

下記の目的であれば、納得のいく平屋の購入につながるでしょう。

  • 少ない予算で、子育ての間は一戸建ての住宅に住みたい
  • 希望の売り土地に対し、住宅を建てる予算が少ない
  • 住宅の老朽化で、十分な予算ができるのを待たずに建て替えが必要