建て替え時の仮住まいの選び方!賢く選んで不要な出費を抑えよう

住宅の大規模リフォームや建て替えのときには、工事期間中に生活する仮住まいが必要です。

仮住まいでの生活期間に出来る限りライフスタイルを変えずに快適に生活するための、探し方や選び方のポイントをご紹介していきます。

建て替え時の仮住まいはいつから探せばいい?

仮住まいを探す日程

仮住まいを探すタイミングは住宅工事の2ヵ月前くらいから探し始めましょう。

余裕をもって探しておき、工事1ヵ月前には、3から5物件程候補を持っておきましょう。

候補が1物件のみだと、契約前に他の入居者がでた場合、新たに入居先を探さないといけませんし、1ヵ月前くらいから物件を押さえるには賃貸料金が発生します。

そのため、候補を3物件以上もっておくことで、賃料や入居者の心配もなく工期をむかえることが可能です。

仮住まいを探すときのよくあるお悩み

住宅工事時の仮住まいを探すときには、生活する賃貸住宅やマンションを探すときにはない問題が発生します。

仮住まいを探すときのよくあるお悩みをご紹介します。

短期間で借りれる賃貸が少ない

賃貸物件は基本的に2年契約です。

短期間で賃貸入居者が入れ替わると、広告宣伝費や現状回復のための工事が必要になります。

短期間の賃貸住宅は不動産会社にとって利益に繋がりづらいのです。

立地条件や入居費が好条件の物件でも、最低契約期間が2年間であったりと、短期間で入居可能な賃貸物件探しは大変です。

マンスリーマンションは家族世帯には厳しい

マンスリーマンションは厳しい

月単位で借りられるマンスリーマンションは、単身者向けの物件が多いです。

単身者であれば、建て替え時の荷物が少ないため、マンスリーマンションも選択肢に入ります。

しかし、家族世帯では、仮住まいに荷物を移すと生活スペースが無くなる可能性が高いです。

ペット可能物件が少ない

短期間で借りられる物件が少ないうえに、ペット可となると更に少なくなります。

ペット可としている賃貸住宅でも「小型ペットのみ」の場合がほとんどのため、大型犬を飼っているご家族の方は、建て替え工事の3ヵ月前から余裕を持って探していきましょう。

また、現在の生活圏内で仮住まいが見つかる可能性が低いため、生活範囲の変化など多少のライフスタイルの変化は覚悟した方がいいかもしれません。

仮住まいの探し方

仮住まいの探し方

建て替え時の仮住まいを探す方法には、不動産会社に相談する以外にも、いくつか種類があります。

いろいろな探し方を試すことで、不動産会社では見つけることの出来なかった、自身のライフスタイルに最適な物件が見つかる可能性もあります。

工務店で探す

仮住まいを探す際は、初めに住宅リフォームや建て替えをご依頼している工務店にご相談しましょう。

ほとんどの工務店で、仮住まいのご用意はありませんが、工務店が大手ハウスメーカーの場合は、自社持ちの賃貸をサービスで貸してくれる場合があります。

不動産会社で探す

不動産会社への相談は、王道の仮住まい探し方法です。

不動産会社によっては「短期入居は無理です」となる場合もありますが、いい担当者さんを見つけることができれば、何件もの物件オーナーさんに交渉してくれて、短期間で賃貸可能な仮住まいを見つけてくれます。

また、不動産会社ではWeb上で公開されていない掘り出し物の物件を見つけられる可能性があります。

大手住宅サイトで探す

大手サイトで探す

住宅ポータルサイトを使用して、仮住まいに良さそうな物件を探して、良さそうな物件に1つ1つお問合せしてみましょう。

不動産会社と同じように物件オーナーに交渉することで短期間の賃貸が可能になる場合もあります。

不動産会社を1店ずつ回るよりも、効率よく仮住まいを見つけられます。

仮住まいを選ぶポイント

選ぶポイント

短期間だからと仮住まいを金額だけで選んで、住宅工事期間が辛くて耐えられない!とならないためにも、仮住まいを選ぶポイントをしっかりと理解していきましょう。

仮住まいの広さに余裕を持つ

仮住まい金額が安いからと、間取りの狭い物件を選び、引越し荷物や家電を置いたら、生活スペースが狭くなり急遽レンタル倉庫を借りた。という方もいらっしゃいました。

レンタル倉庫の利用相場は、仮住まいの賃貸より高い地域もあります。

仮住まいの間取りは生活スペースだけでなく、引越し荷物置き場も想定して借りる事で、引越し作業もスムーズで、倉庫を借りるよりも金銭面の負担も少なるなります。

仮住まい先のインターネット環境

短い期間だけ入居可能な格安物件には、古い物件が多く、インターネット回線がひかれていない場合もあります。

金額だけで契約したけどインターネットが利用できなくて不便という声も良く聞きます。

インターネット環境が必要の方は、物件探しの条件として、最初からインターネット回線がある住宅という条件をお伝えしましょう。

今までのカーテンや家具は使用できる?

カーテンや家具は使用できる?

今まで使用していたカーテンや家具、家電のサイズが、仮住まいでも使用可能かも確認する必要があります。

今まで使用していたカーテンや家具のサイズが合わなかった場合は、仮住まいの短い期間のためだけに新しいものを購入しなければなりません。

学区を確認する

学区を確認する

小中学生のお子様がいる家庭は、学区を確認する必要があります

仮住まいが現在お子様が通っている学校の学区外になる場合には、転校せずに現在の学校に通う手続きを行う必要があります。

手続きには建て替えやリフォームの証明書、住民票など地域によっては提出書類が異なります。

面倒な手続きや仮住まい期間の登下校などを考えると、可能な限り現在の居住区に近い住所で仮住まいを探すことをオススメします。

ポイントを押さえて快適な仮住まいライフにしよう

解体工事費用、リフォーム費用など建て替えには費用がかさむため、仮住まいの費用は誰しもが抑えたいと思います。

しかし、賃貸料金の安さだけで仮住まいを選び、後々必要なものが発生して、「仮住まいの費用が思いの外、高くなってしまった。」とならないためにも、仮住まい選びのポイントを押さえて快適な仮住まいライフを送りましょう。