ホワイト企業の5つの特徴!見分け方も知って就活・転職に役立てよう

ブラック企業に勤めたいと願う人はいません。

働きやすい「ホワイト企業」で仕事をしたいと望むものです。

ホワイト企業で仕事をしたいのなら、ホワイト企業ならではの特徴を知っておく必要があります。

ホワイト企業の特徴と見分け方をまとめましたので、就活や転職にぜひ役立ててください。

ホワイト企業とは

ホワイト企業とは

ホワイト企業とは、社員に働きやすい環境を提供している企業のことです。

働きやすいために社会的にも評判が良く、就職を希望する人も多くなる傾向にあります。

ホワイト企業かどうかを調べるうえで、インターネット上で出回っている口コミが役に立つことがあります。

ホワイト企業は従業員や元従業員からの評価が高いため、実際に働いている人・働いていた人の声を検索すると、具体的かつ良好な評判を見ることができます。

ただし、すべての評判が事実に基づいているとは限りません。

就職試験に落ちて逆恨みをしている人が嘘の評判を流している可能性もありますし、「なんとなく気に入らないから」などの理由で悪口を書き込んでいる可能性もあるからです。

ホワイト企業の特徴!代表的な5つのポイント

ホワイト企業の特徴!代表的な5つのポイント

企業の本当の姿は、求人情報だけでは分かりにくいものです。

とはいえ、「ホワイト企業だ」と思って就職したら実はブラック企業だった…というのでは困ります。

就職や転職は莫大なエネルギーを必要としますので、「予想とは違った」という理由で気軽に再就職・再転職をするわけにはいかないからです。

実際のところ、ホワイト企業を見分けることは、そこまで難しいことではありません。

次の5つのポイントについて調査をしておくなら、就職・転職する前にホワイト企業かどうかを見抜くことができるでしょう。

<ホワイト企業ならではの特徴>

  1. 離職率が低い
  2. 福利厚生が充実している
  3. 残業時間が少なく、有給休暇が適切に取得できる
  4. 社員の年齢層に偏りがなく、コミュニケーションが円滑
  5. 明確な評価制度があり、従業員に周知されている

特徴1.離職率が低い

離職率が高いことは、ブラック企業の特徴です。

反対に、離職率が低いと、ホワイト企業である可能性が高いと言えます。

離職率が低く平均勤続年数が高いということは、働きやすい職場であるということを示しています。

残業が多くなく、給料が正しく支払われ、社員同士が風通しの良いコミュニケーションをおこなえているなら、「実家に戻らなくてはならなくなった」「起業をしたい」などの個人的な理由がない限り会社を辞める必要がありません。

なお、離職率については、企業のホームページなどで公表されていることはあまりありません。

就職や転職をする前に企業側に問い合わせて教えてもらいましょう。

万が一、「離職率については教えられない」と断られるならば、ブラック企業である可能性があります。

特徴2.福利厚生が充実している

会社独自の休暇制度や保養施設の提供、スポーツクラブとの提携などの福利厚生が充実していることも、ホワイト企業の特徴です。

そのほかにも、社員の健康に配慮した食堂などがあると、さらに働く環境が向上します。

また、ホワイト企業は、金銭面での福利厚生も充実しています。

住宅手当や資格手当などがあったり、安価で利用できる社宅、財形貯蓄制度などが提供されていたりすると、現在だけでなく将来のお金の不安も軽減することができるでしょう。

福利厚生に関しては企業のホームページ等で公表されていることが多いため、就職活動をする際にはかならずチェックしておいてください。

特徴3.残業時間が少なく、有給休暇が適切に取得できる

残業時間が少ないこともホワイト企業の特徴です。

残業時間が少ないと家庭生活などのプライベートを充実させることができ、人生そのものも充実します。

ただし、「うちではまったく残業をしていません」と断言している会社は、少し気を付けたほうが良いかもしれません。

勤務時間内にこなせない仕事はすべて「社員が自宅に持ち帰る」ことや「社員が昼休みの時間に済ませる」ことで対応している可能性があるからです。

有給休暇が適切に取得できることも、ホワイト企業の特徴です。

有給休暇を1ヶ月以上も前に申請しなくてはならなかったり、有給休暇を取得する理由を上司に説明しなくてはならなかったりするときは、明らかにブラック企業と言えます。

平均残業時間と有給休暇の取得率に関しても、面接時などに質問するようにしてください。

特徴4.社員の年齢層に偏りがなく、コミュケーションが円滑

社員の年齢層に極端な偏りがあるときは、ブラック企業の疑いが濃厚です。

20代、30代が異常に多い企業は離職率が高い可能性がありますし、反対に50代、60代が多すぎる企業には若者を惹きつけない何らかの問題点がある可能性があります。

就職前に人事課に問い合わせ、年齢層別の構成人数について尋ねておきましょう。

また、社員間のコミュニケーションが円滑な企業は、ホワイト企業である可能性が高いです。

企業訪問をおこなう際に、社員同士の雰囲気も観察してみましょう。

パワハラやマタハラ、セクハラ、モラハラ等が横行している職場は、コミュニケーションが円滑ではなく、暗い雰囲気が立ち込めています。

特徴5.明確な評価制度があり、従業員に周知されている

「会社から正当に評価されていない」と考えている社員が多い会社では、離職率が高くなります。

また、社員同士の関係も殺伐とし、会社全体にブラックな空気が流れます。

ホワイト企業かどうかを見分ける際に、明確な評価制度があり、従業員が周知しているのかについても注目してみましょう。

評価制度についても人事部で教えてもらえますので、会社見学等の折に尋ねてみてください。

ホワイト企業の見分け方は「働く人を大事にしているかどうか」

ホワイト企業の見分け方は「働く人を大事にしているかどうか」

ホワイト企業かどうかは、働く人を大切にしているかどうかで見分けることができます。

企業サイトで公表されている情報や、実際に就職担当者から聞いた話から、「社員が働きやすくなるためにどのような制度・設備・取り組みがあるのか」について調べるようにしましょう。

就職希望者向けの企業ページに理念や目標ばかりを載せている会社は、少し敬遠するほうが良いかもしれません。

社員を「企業目標を達成するための駒」としか見ていない可能性があり、不正を働いたり、社員に過重労働や低賃金を強いたりする傾向にあるからです。

ホワイト企業の特徴を知って就活や転職に活かそう!

かつてと比べると、気軽に転職できる時代になってきました。

とはいえ、自己実現のための転職なら良いですが、ブラックな環境から抜け出すための転職はできるだけ避けたいものです。

ホワイト企業の特徴をしっかりと理解し、就職・転職前に確かめ、働きやすい環境が用意されている企業を選べるようにしておきましょう。